インプランが危険なのではありません、歯科医師の選び方が大事なのです。信頼と責任の丹野歯科医院が本当のことをお伝えします



特別寄稿:失敗しないインプラント医選び

インプラントは優れた治療ですが、怖いイメージを持ったり不安になる方が多いようです。
しかし、間違いのない医師の選び方をすれば問題なく快適な生活が送れるようになります。

では、どのような選び方をすればよいか、多くの経験をもとにしながら患者様の立場になって考えてみたいと思います。

こんなインプラント歯科医院には注意!

1.すぐにインプラント治療を行ってしまう

インプラント治療には、口腔内の感染問題が解決してから行うという鉄則があります。
「次の日やりましょう!」なんてのは、問題ありです。ましては、当日なんてありえません。

2.歯を抜いてインプラントを行う

他院にて抜いてインプラントにしようと言われたと相談に来る患者さんもおおいのですが、半分くらいは抜く必要がないものもあります。
まずは歯を残すための治療をした後での、インプラント治療です。

3.外から専門医が来てインプラント治療を行う

その医院の院長自身が、インプラント治療に成熟していなければ、多くの問題に即座に対処することはできません。
トラブルがあったときにも、誰に責任の所在があるのかも不明です。

4.安いインプラント

経済の専門家に言わせると、本来インプラント治療は60万円くらいの価値はあるそうです。
それを歯科医院の努力によって30万円くらいに抑えています。

それ以下の、料金設定は何らかの無理が生じます。安くするには必ず理由はあります。

一流のレストランは、それなりの価格設定をしています。
それは、一流の素材、一流の技術があるからです。
ファーストフード店の価格設定は、安いです。

ただ、インプラント治療は、ファーストフード店で行うような治療ではありません・・・。

5.簡単なインプラントだけを行う

一見、理に適っていそうですが、実は危ないのです。
比較的易しい状態のところにインプラントを行うことは、さほど難しくありません。

ただ、その後、もしインプラントの状態が悪くなった時には、難しいオペまでできる歯科医師でないと対応できないのです。

難しいケース、リカバリーケースまで、対応できる歯科医師のみが、インプラント治療を行ったほうが良いのかもしれません。

6.仮歯を作らない

ちゃんとしたインプラント治療を行うには、仮歯は必要不可欠です。
ちゃんとした歯科医師ほど、仮歯を何度も作り替えます。
仮歯の状態で、問題なく噛める状態を確認することが大切です。

仮歯が上手い歯科医師ほど、良いインプラント歯科医師なのかもしれません。

6.歯周病の治療をしない

インプラントは虫歯になりませんが、歯周病にはなります。
ですから、歯周病の治療をしないで、インプラント治療をすることは考えられません。

7.見た目が悪い

現在のインプラントは、見た目の良さも求められます。
そして、見た目が良いインプラント治療を行うには、高い技術が必要なのです。
特に、前歯においては、バランスの良い見た目が求められます。
矯正治療やセラミック治療の技術も、必要でしょう。

8.治療が早く終わってしまう

1~2回で治療が終わる!的なものは危険です。
ちゃんとお口のなか全体を考えた場合、そんな状況は極々希です。
ちゃんとした治療には、回数がかかるものなのです。

9.インプラント治療だけを行う

全体の治療の中での一つの治療法がインプラント治療です。
それ故、インプラント治療のみを行う治療など、ほとんどありません。
虫歯、歯周病、噛み合わせ等、総合的な治療が常に必要になります。

インプラント治療だけを行い、他の治療は他の医院で行う。
これでは、責任の所在がどこにあるのかが解りません。

10.お金の話しかしない

論外です。

インプラント治療のメリット、デメリットを納得行くまで説明してくれる医院。
お口の中全体を総合的に診てくれる医院を探しましょう!

11.HAインプラント

インプラントの表面性状の種類は、大きく分けるとチタンとHAがあります。

世界ではチタンが主流で、HAはほとんど使われていませんが、日本ではなぜか使われています。

12.宣伝だけが上手いところ・・・

当院にいらした患者さんの中に、「あそこは良い事ばかり言っているし、芸能人も治療しているし、メディアにも出ているから信頼していたら、ヒドイ目にあった。」と後悔されて当院にて再治療されている方が多数いらっしゃいます。

宣伝をしようが、しまいが、治療がちゃんとしていたら良いのですが、治療の質が悪すぎると問題です。
HPに載っている写真やレントゲンでもある程度判断できますが、他の人が治療した写真が載せてあることもあるので注意です!

13.生まれもったセンス

どんな仕事にもセンスの良し悪しがあるように、歯科医療にもそれがあります。

歯科医師であるならば、インプラント機材は購入できますし、インプラント治療もできます。
ただ、インプラント治療は大変難しい治療の部類に入ります。特別にトレーニングを積んでいて、さらには高いセンスを持った人ではないと、上手くはいきません。

インプラント治療は、どんな歯科医師でも出来る簡単な治療ではないのです・・・。

インプラント治療は、総合力が決め手です。

口腔外科、歯周病、噛み合わせ、矯正治療、被せ物治療、審美治療、予防歯科、全ての技術と知識に精通していなければ、良い結果はえられません。

歯科医学も日々進化していますので、日頃の研鑽がかかせません。

それ故に本当にインプラント治療に長けている先生は、休日には学会で発表したり、研修に出かけたり、歯科医療が趣味のような先生が多いのです。

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