リスクと対処|小山市のインプラントなら栃木インプラントガイド



インプラントのリスクとその対処法

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インプラントの失敗

インプラントの失敗は大きく分けると2つに分けられます。
まずはインプラントの手術後すぐに、インプラントと骨が結合していない場合とインプラントと骨が結合した後に、インプラントの周りの骨がなくなってしまう場合です。
前者は、インプラントの手術をしたものの、骨と結合せずに抜けてしまう状態のことをいいます。この場合は、2~3か月待った後にもう一度手術を行えば大丈夫です。
後者は、インプラント手術後数年経った後に、インプラントが揺れて来てしまうもので、インプラントを撤去しなければなりません。ただ、この場合も2~3か月待ってもう一度インプラントを行うことができます。
ほかにも、インプラントの被せものが外れる、被せものが欠ける、土台のネジが緩む等の問題が生じることもあるのですが、インプラントと骨の結合が保たれている限りは、簡単にリカバリーできるので大丈夫です。問題は、インプラントと骨が結合しているかどうかなのです。

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インプラントは、歯周病になります!

インプラントは、虫歯にはなりません。ただ、インプラントは歯周病にはなってしまいます。
歯周病というのは細菌によって、骨が溶かされてしまう病気のことをいいます。それは、自分の歯でもインプラントでも同じで、周りに細菌が付着しすぎると、炎症を起こし骨が吸収してしまいます。
虫歯によって歯を失った人は大丈夫なのですが、歯周病によって骨がなくなった人は、歯周病の原因となる細菌を抗菌療法で除菌してからインプラントを行ったほうが良いかもしれません。虫歯や歯周病の治療をする前にインプラントの治療はしないほうが良いでしょう。

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インプラントのケアは大変??

スウェーデンなどの予防歯科先進国では、80歳で20本の歯を有しています。
日本では、80歳で7本です。
予防歯科とは、3か月に1度歯医者さんに行って、歯科衛生士さんに、細菌のコントロールを受けるだけなのです。ですから、インプラントのケアが大変なのではなく、歯を残すためには、予防歯科を受診していくことが必要不可欠なのです。

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インプラントは危険ですか?

インプラントは危険なのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。チタンという金属は人工股関節やペースメーカーのように体に埋め込んでしまっても問題が無いくらい安全な材料なのです。ただ、インプラントの手術の際のミスで、血管を傷つけてしまい死亡してしまった例はあります。
これも、インプラント手術にCT撮影が必須になった現在においては、起こってはいけないことなのです。ただ、こういう失敗の確率は、限りなく0に近く、車を運転していて事故に遭遇する確率よりも断然低いものなのです。
インプラント治療を行うまえには、必ずCT撮影を受けましょう。

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インプラント手術による神経麻痺

下顎の骨の中には下歯層神経という神経が通っています。この神経を損傷すると、麻酔がかかったような感覚が残ってしまいます。
親知らずを抜く際にも、同じことが起こりやすいので、説明を受けた人も多いかもしれません。
ただ、これもCT撮影後注意深く行えば、神経麻痺が起こることはありません。もし不運にも麻痺がでてしまった場合には、早めに主治医の先生に相談してください。

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インプラントが抜けてしまう

インプラントの10年での成功率は98%です。
ただ、不運にもインプラントが抜け落ちてしまった場合でも、また少し待てばまたインプラントを埋入することができます。インプラントが抜ける場合も、特に激しい痛みを伴うわけではなく、揺れてきて、そのまま簡単に抜けてしまいます。

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インプラントは恐い?

インプラントを埋入する骨は、歯槽骨と言って歯が存在しなくなってしまうと無くなってしまう骨なのです。
そこにインプラント手術を行うことによって、本来ならば無くなってしまう骨を保つことができるようになります。もし、運が悪くインプラントを喪失することになっても、もともと無くなってしまうはずだった骨が無くなるだけなのです。

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インプラントと金属アレルギー

チタンという金属は、一番生体親和性が高く、アレルギーが起きづらいとされています。
ただ、100万人に1人くらいの確率で、チタンにもアレルギー反応を起こす人もいるそうです。かなり確率が低いのですが、アレルギー体質の人や心配な人は、一度調べてもらったほうが良いかもしれません。

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インプラントの安全性

先日、愛知県でインプラントの使い回しの件で歯科医師が内部告発されました。
これはどういうことかというと、他の患者さんに使用して失敗して抜けてしまったインプラントを、洗浄することによって、他の患者さんに使用していたということです。
インプラントの表面は、かなり厳格にコントロールされていて、そこには骨の中から出てくる血液が最初に付着しなければなりません。例えその人の唾液が最初に触れてしまえば、もう使えなくなってしまいます。
ですから、一度使用したインプラントは、例え同じ人であろうとも再使用はできません。
つまり、一度使用したインプラントは、どんな処置を施そうとも絶対に再利用はできないのです。今回の件は例外中の例外で、歯科医師のモラルが疑われます。
それよりも不思議なのは、なぜそんなに失敗したインプラントがあったのかということです。ちゃんとした技術があれば、39歳という歯科医師の年齢でそんなに失敗したインプラントがあるわけがないのですが・・・。
当院では抜けたインプラントは3本しかありません。
そしてそれもそのインプラントが抜けた場所には、2~3ヵ月待った後に、新品のインプラントを入れて成功しています。

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インプラントの成功率

インプラントの10年での成功率は、98%です。
これは、他の歯科の治療のなによりも、高い数値です。
ブリッジ治療は、10年で80%、部分入れ歯は10年で40%とも言われています。
そのインプラントの2%の失敗も、ほとんどの場合、新しくインプラント治療を行うことにより解決できますし、インプラントが抜ける場合もほとんど痛みを伴いません。
後は、費用と補償の問題ですが、歯科医院でせめて10年くらいの保障があるところが良いでしょう。

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インプラントのよくある失敗とその対処法
(上顎の場合)
上顎洞という空洞にインプラントが入り込んでしまう。
⇒CTでしっかり診断し、上顎洞までの骨の量、しっかり固定できるだけの骨があるのかどうかを診断し、5mm以上あるときにはサイナスリフトと同時にインプラントを埋入、5mm以下の場合には、骨ができるのを待ってから後でインプラントを埋入するというのが無難です。不運にも、インプラントが上顎洞内に入り込んでしまった場合には、炎症が止まってから時期を見て、取り除く手術を行ったほうが良いかもしれません。
上顎洞粘膜を破ってしまう。
⇒CTでしっかり診断し、正確な手術をすることでほとんど避けられます。5mm以内の穴であれば、自然に閉じてしまうことが多いです。サイナスリフトの際に、大きな穴が開いてしまうことがあるのですが、コラーゲンの人工膜などを使用し、穴を塞げば問題がありません。
(下顎の場合)
下歯槽神経を傷つけてしまった場合
⇒この下歯槽神経は、知覚神経と言って傷つけると、痺れたような状態が残ってしまいます。ただCT診断をし、神経と2mm以上の余裕を持って、インプラント手術を行えば神経の損傷を防げます。インプラントの手術後、麻酔がかかったような状態が回復しない場合には、先ずレントゲンを撮って、インプラントが神経に触れていないかどうかみます。触れている場合には、インプラントを逆回しにして、神経との接触をさけるか、場合によってはインプラントを撤去します。この神経は、親知らずを抜くときにも麻痺することもあり、歯科医師の過失がなくとも不運にも麻痺してしまうこともあります。その場合は、適切な処置を行えば、時間とともに回復します。変だなと思ったら、主治医の先生にすぐに相談してください。
血管を傷つけてしまった場合
⇒CT診断を行い、慎重な手術を行えば先ずは血管を損傷するようなことにはなりません。不適切な手技により、下顎の内側にある血管を傷つけてしまった場合には、大量出血を引き起こす場合があります。その場合には、素早く適切な対処が必要です。ただ、これは確かな診断のもとに、慎重な手術を行えば、滅多におこることではありません。

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歯科医師による力量の差

現在、インプラント治療を行っている歯科医師は、全体の20%。
その中で年間10本以上のインプラント手術を行っている歯科医師は全体の5%にすぎません。
手術は日常的に行っていないと、腕が鈍ります。それには最低年間100本以上のインプラント手術を行うことが必要だと思われます。
それでは実際、年間100本以上のインプラント手術をしている歯科医師はどれくらいかというと、全体の0.5%にすぎません。

当院では、年間約300本のインプラント治療を行っています。
これは、栃木県においては、数名の歯科医師しかいません。全国でも有数です。
年間300本というのが、具体的にはどういう感じかというと、ほぼ毎日インプラント手術を行っている状態です。
ただ、歯科医師には、インプラント治療以外にも、矯正治療、虫歯、歯周病等の治療があります。
これ以上多くのインプラント治療を行うことも可能ですが、他の治療に支障をきたしてしまうので、行っていません。
1人1人のインプラント治療に対して、正確な診断をし、計画を立て、手術を行うには、かなりの準備が必要なのです。

インプラント治療で大切なのは、その治療の質です。量ばかり多くても、質が伴っていなければ意味がありません。
ただ、その質もある程度の量をこなしていないと保つことができないのです。
つまり、良いインプラント歯科医とは、年間100本以上のインプラント治療を行い、CTを用いて正確な診断を行い、歯周病の治療を適切に行った後に、長期的に安定し、見た目の良いインプラント治療を行える歯科医師と言えるでしょう。
その他にも最新のインプラント治療を熟知し、様々な治療オプションの中から、患者さんに合った手技を選択できる技術を持ったインプラント歯科医がより良いと言えるでしょう。
もちろん、患者さん想いの心優しい歯科医師に越したことはありません。

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